やく‐ご【厄子】
両親のいずれかが厄年に当たるときに生まれた子。育ちにくいとされ、厄落としのために捨てて拾いなおすなどの風習がある。
やき‐た・つ【焼き立つ】
[動タ下二] 1 盛んに焼く。焼いて煙を立てる。「志賀(しか)の海人(あま)の火気(ほけ)—・てて焼く塩の辛(から)き恋をも我はするかも」〈万・二七四二〉 2 盛んにおだてる。「太夫に—・てられ...
やき‐つけ【焼(き)付け】
[名](スル) 1 写真で、印画紙の上に原板を重ね、光を当てて露光させ、陽画を作ること。プリント。「べたで—する」 2 陶磁器の上絵付けのこと。 3 金属に塗料を塗ったのち加熱し、塗膜を乾燥・硬...
やき‐がり【焼き狩り】
山野に火をつけ、鳥獣を追い立てて狩りをすること。「この野に火をとぼし、—のごとく漁(あさ)り行けば」〈謡・雲林院〉
もん‐じょ【文書】
1 書きつけ。書類。ぶんしょ。「古—」「紙背—」 2 古文書学で、ある人から他の人にあてて発給され、何らかの効果を期待された書きもの。他の人を意識しないものは記録という。
ヤード‐ポスト【yard post】
ゴルフコースのホールの番号・距離・パー数などを示して、ティーイングエリアに立ててある標識板。
やき‐いん【焼(き)印】
火で熱して物に押し当てて焼き跡をつけるための金属性の印。また、それで押したしるし。焼き判。やきじるし。烙印(らくいん)。
バブヤン‐しょとう【バブヤン諸島】
《Babuyan Islands》フィリピン北部、ルソン島北端からバブヤン海峡を隔てて浮かぶ諸島。バブヤン島、カラヤン島、カミギン島、ダルビリ島、フガ島をはじめ大小20以上の島々からなり、カガヤ...
ハネデュー‐メロン【honeydew melon】
メロンの一品種。果皮は緑白色で、果実は球形。果肉は淡黄緑色。 [補説]honeydewは蜜(みつ)の意。日本では「羽根十メロン」などと当てて書くこともある。
そで‐の‐しがらみ【袖の柵】
流れる涙を袖でせき止めること。袖を川をせき止めるしがらみに見立てていう語。「涙とまるまじきを、まして—せきあへぬまであはれに」〈源・幻〉