はんか‐そう【半価層】
《half-value layer》X線などの強さを半分にするために要する吸収物質の厚さ。吸収物質としてはアルミニウム・銅を用い、厚さをミリメートルで示す。
はり‐ふだ【貼(り)札/張(り)札】
[名](スル)知らせるべき事柄を紙や木の札に書いてはりだすこと。また、その札。「火気厳禁と—する」
バレル【barrel】
1 胴がふくらんだ形の樽(たる)。 2 ヤードポンド法の液体の体積の単位。1バレルは、英国では36英ガロンで約163.7リットル、米国では31.5米ガロンで約119.2リットル、一般に用いられる...
はり‐まぜ【貼り雑ぜ/張(り)交ぜ】
いろいろな書画などをとりまぜてはること。また、そのようにした屏風(びょうぶ)・襖(ふすま)など。
はろう‐けい【波浪計】
波の高さや周期を計測する装置。かつては波面の昇降や水中の圧力を直接計測していたが、近年はレーダーや超音波を波面に照射し、その反射波を解析することで、高さ・周期・波の向きを調べることができる。→G...
はん‐か【半可】
[名・形動] 1 未熟なこと。中途半端なこと。また、そのさま。なまはんか。「—を言う」「汝(そなた)までに我実情(じつ)なき—と見られては」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 「半可通(はんかつう)」の略。...
ばん‐いち【万一】
[副] 1 もしも。ひょっとして。まんいち。「—に危(あやぶ)む心から、暫く差控(さしひかえ)ていた」〈二葉亭・浮雲〉 「—おめえがつまらねえこといひ出しては」〈滑・大山道中・初〉 2 わざわ...
はべり‐たま・う【侍り給ふ】
[連語]《かしこまった気持ちでいるの意の動詞「はべり」+尊敬の意の補助動詞「たまふ」》尊者に対する会話で、話し手が敬意を払う必要のある人の動作に用い、動作主を敬うとともに、その動作主の「いる」「...
ハビトゥス【habitus】
生活の諸条件を共有する人々の間に形成され、その集団の中で持続的かつ臨機応変に知覚・思考・行為を生み出す原理としてはたらく、心的諸傾向の体系。フランスの社会学者ブルデューが提起した概念。
はげし・い【激しい/烈しい/劇しい】
[形][文]はげ・し[シク] 1 勢いがたいへん強い。「—・い風雨」「気性の—・い人」「—・い反対に遭う」 2 程度が度を過ぎてはなはだしい。ひどい。「—・い痛みに悩まされる」「暑さが—・い」 ...