とう‐せん【投扇】
「投扇興(とうせんきょう)」の略。
とう‐せん【東遷】
[名](スル)都などが東の方へうつること。
とう‐せん【唐船】
1 中国の船。また、中国風の船。からふね。もろこしぶね。 2 中世、中国との貿易にあたった日本の船。からふね。
とうせん【唐船】
謡曲。四番目物。外山吉広(とびよしひろ)作という。捕虜の唐人祖慶官人を慕い、二人の子供が唐から迎えに来る。日本でもうけた二人の子供が帰国を引き留め、官人は困って死のうとするが、日本の子供も同行を...
とう‐せん【盗泉】
中国山東省泗水(しすい)県の東北にある泉。孔子がその名が悪いとして飲まなかったという故事で知られる。→渇しても盗泉の水を飲まず
とう‐せん【登仙】
1 天に登って仙人となること。また、仙人。「羽化—」 2 貴人、特に天子を敬って、その死をいう語。〈運歩色葉〉
とう‐せん【登船】
[名](スル)船に乗り込むこと。乗船。とせん。「横浜から—する」
とうせん‐かくじつ【当選確実】
選挙前または開票途中で当選が確実視されること。当確。
とうせん‐かろ【冬扇夏炉】
「夏炉冬扇(かろとうせん)」に同じ。
とうせん‐きょう【投扇興】
江戸時代に始まった室内遊戯の一。方形の台の上にイチョウ形の的を置き、離れた所から開いた扇を投げて打ち落とす。その落ち方や扇の開き具合により技の優劣を競った。扇落とし。投げ扇。《季 新年》