とうぐう‐の‐ふ【東宮傅】
律令制で、皇太子の教育をつかさどった官。とうぐうふ。
とうぐうせついん【東宮切韻】
平安時代の音韻書。20巻。菅原是善著。元慶4年(880)以前の成立とされるが、現存しない。中国の陸法言ら13人が撰した切韻の諸本を集大成したもの。とうきゅうせついん。
とう‐ぐわ【唐鍬】
鍬の一種。長方形の鉄板の一端に刃をつけ、他の端に木の柄をはめたもの。開墾や根切りに使う。とうが。
とう‐けっしゅ【頭血腫】
分娩の際に胎児の頭が強く圧迫されたため、頭蓋骨(とうがいこつ)とそれを包む骨膜との間に生じた血液の塊。吸収され、数か月後に消失する。ずけっしゅ。
とうげつ‐ぎり【当月限】
⇒当限(とうぎり)
トゥゲガラオ【Tuguegarao】
フィリピン、ルソン島北東部、カガヤン州の都市。同州の州都。カガヤン川沿いに位置する。同州の学問・商業の中心地であり、スペイン統治時代から大学が置かれた。タバコ、米、サトウキビを産する。
とうけい【東京】
1 前漢の都、長安に対し、後漢の都、洛陽の異称。 2 北宋の都、開封の異称。 3 遼・金の遼陽(りょうよう)の異称。 4 唐代の渤海(ぼっかい)の竜原府の異称。 5 ⇒とうきょう(東京)
とう【闘】
[常用漢字] [音]トウ(漢) [訓]たたかう 1 切り合ったり組み合ったりして争う。「闘志・闘争/暗闘・格闘・敢闘・共闘・苦闘・決闘・健闘・死闘・戦闘・奮闘・乱闘・力闘」 2 力比べをする。た...
とう【濤】
[音]トウ(タウ)(漢) [訓]なみ 大きくうねる波。「濤声/狂濤・松濤・怒濤・波濤・風濤」 [補説]「涛」は異体字。
とう‐さん【東山】
《「とうざん」とも》東方の山。 「東山道」の略。「義仲も—北陸両道をしたがへて」〈平家・七〉