と‐くそ【砥糞】
刃物をといだとき、砥石(といし)から出る泥のようなもの。
とく‐そう【禿瘡】
頭部に発生する皮膚病。ところどころに円形をした紅色の斑点を生じ、時にはそこの毛髪が抜け落ちる。ケルスス禿瘡。
とく‐そう【特捜】
1 《「特別捜査」の略》平常とは異なる体制で行う捜査。「—部」 2 検察庁の特別捜査部の略称。
とく‐そう【特装】
1 特別な装丁。「—本」 2 用途に応じた特別な装備。「—車両」
とく‐そう【得宗/徳宗】
鎌倉幕府の執権北条氏嫡流の当主のこと。北条義時の法名を徳宗といったのにちなむ。鎌倉末期には多くの得宗領と御内人(みうちびと)とよばれる家臣団とを持ち、専制政治を行った。
とく‐そう【得喪】
得ることと失うこと。得失。「利害—の念に擾されずして」〈雪嶺・真善美日本人〉
とく‐そう【徳操】
固く守って変わることのない道徳心。「其の—を傷け、其の人物を下し」〈竜渓・経国美談〉
とくそうがかり‐けんじ【特捜係検事】
検察庁の特別捜査部が被疑者を逮捕した事件の証拠を確認する検事。平成22年(2010)に、大阪地検特捜部が担当した事件で特捜部検事が証拠を改竄(かいざん)するなどしていた事件を受けて、再発防止のた...
とくそう‐ぶ【特捜部】
⇒特別捜査部
とくそう‐りょう【得宗領】
北条氏得宗が世襲した所領。相模・武蔵を中心に全国にあった。