乞食(こじき)の断食(だんじき)
やむをえずしたことを、自発的に行ったように、ことさら殊勝に見せかけようとすることのたとえ。
乞食(こじき)も場所(ばしょ)
何事をするにも場所選びは大切であることのたとえ。
乞食(こじき)にも門出(かどで)
どんなにつまらない者たちでも、門出のときはそれ相応の式作法があることのたとえ。
こしき‐たおし【甑倒し】
酒の醸造元で仕込みが終わったことの祝い。
乞食(こじき)も三日(みっか)すれば忘(わす)れられぬ
乞食を3日すれば、その気楽さが忘れられなくなるものである。人を当てにする怠惰な気持ちはなかなか直らない、また、習慣は抜けにくく恐ろしいことのたとえ。
乞食(こじき)の朝謡(あさうたい)
乞食は暇なので、朝から謡をうたう意。乞食は普通の人よりかえって気楽な生活をしていることのたとえ。
こしがや【越谷】
埼玉県南東部の市。奥州街道の宿場町として発達。宮内庁のカモの猟場がある。シラコバトの生息地。近年、水田地帯の住宅地化が進む。人口32.6万(2010)。
ござり‐ま・す【御座ります】
[動サ特活]《「ござる」の連用形に助動詞「ます」が付いてできた語》 1 「来る」「行く」「いる」の意の尊敬語。動作・存在の主を敬って用い、高い敬意を表す。いらっしゃいます。「申し、頼うだ人、—・...
こ‐ざん【故山】
故郷の山。また、故郷。「—に骨を埋める」「一生の志もむなしく、—に芋でも作る気になったとのお別れだから」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
腰(こし)に梓(あずさ)の弓(ゆみ)を張(は)・る
老人の腰が弓のように曲がっていることのたとえ。「老武者は—・り」〈虎明狂・老武者〉