トンネル‐こうか【トンネル効果】
量子力学で、粒子が自分の運動エネルギーよりも大きなエネルギー障壁を、山のトンネルを通るようにして通り抜ける現象。粒子の波動性による量子力学的現象。エサキダイオードはこれを利用したもの。量子トンネ...
なえ‐しょうぞく【萎装束】
⇒なえそうぞく
とり‐おこな・う【執(り)行う】
[動ワ五(ハ四)]行事や式典などを改まって行う。執行する。挙行する。「落成式を—・う」 [可能]とりおこなえる
なえ‐じゃく【苗尺】
⇒苗印(なえじるし)
なえ‐じるし【苗印/苗標】
種まき後の苗代に立てる木の枝や竹。苗の成長の物差しというが、本来は田の神の依代(よりしろ)であった。苗尺・苗棒・苗忌竹(なえみだけ)・種(たな)ん棒・苗代男など、地方名称が多い。
となえ‐ごと【唱え言】
まじないにとなえる言葉。
なえみ‐だけ【苗忌竹】
⇒苗印(なえじるし)
なつくさ‐の【夏草の】
[枕] 1 夏草の生い茂る野の意から、「野」を含む地名「野島」に掛かる。「—野島が崎に舟近付きぬ」〈新拾遺・羇旅〉 2 夏草が日に照らされてしなえる意から、「思ひ萎(しな)ゆ」に掛かる。「—思ひ...
なえ‐ぼう【苗棒】
⇒苗印(なえじるし)
なえ‐そうぞく【萎装束】
糊(のり)を使わずに、柔らかな生地で仕立てた装束。平安末期から行われた強装束(こわそうぞく)に対して従来のものをいう。うちなし。なえしょうぞく。