はり‐さ・ける【張(り)裂ける】
[動カ下一][文]はりさ・く[カ下二] 1 中がいっぱいになって裂ける。ふくらみ過ぎて破れる。「のども—・けんばかりの大声」 2 悲しみや怒りで胸がいっぱいになり、たえられなくなる。「友の死に心...
はる‐の‐ななくさ【春の七草】
正月7日の七草粥(ななくさがゆ)に入れる7種の若菜。芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)(ハハコグサ)・繁縷(はこべら)・仏(ほとけ)の座(タビラコ)・菘(すずな)(カブ)・蘿蔔(すずしろ...
春(はる)の夜(よ)の夢(ゆめ)
春の夜に見る夢。はかなく短いことのたとえ。「おごれる人も久しからず、ただ—のごとし」〈平家・一〉
バリンゴ‐こ【バリンゴ湖】
《Lake Baringo》ケニア中西部、大地溝帯にある淡水湖。流出河川はなく、東側は切り立った断崖が続き、温泉のある小島が点在する。渡り鳥も含め、500種類近くの野鳥が確認されている。周辺には...
バルトロメ‐とう【バルトロメ島】
《Isla Bartolomé》ガラパゴス諸島の島。エクアドル領。サンティアゴ島の東岸にある小さな火山島で、地質学的には比較的新しい。西部の海岸にピナクルロックとよばれる尖塔(せんとう)形の岩が...
はり‐めぐら・す【張(り)巡らす】
[動サ五(四)]まわり一面に張る。もれなく張る。はりまわす。「紅白の幕を—・す」「捜査網を—・す」
パルム‐ドール【(フランス)Palme d'Or】
カンヌ国際映画祭で、最優秀作品に与えられる賞。 [補説]多く「金のシュロ」と訳されるが、日本原産のシュロ(ワジュロ)ではなく、ヤシ科のナツメヤシがモチーフとなっている。ナツメヤシは、西洋では勝利...
はり‐つ・く【貼(り)付く/張(り)付く】
[動カ五(四)] 1 紙や布などがぴったりとくっついて、離れなくなる。「汗でシャツが背中に—・く」 2 特定の人や場所などから離れずにいる。「取材陣が人気歌手に—・く」 [動カ下二]「はりつ...
はりま‐がた【播磨潟】
兵庫県明石市から西の、同県の海岸。[歌枕]「我が宿は—にもあらなくに明かしも果てで人の行くらむ」〈拾遺・恋四〉
はり‐まわ・す【張(り)回す】
[動サ五(四)] 1 まわり一面に張る。はりめぐらす。「敷地に綱を—・す」 2 所かまわずなぐりつける。「目鼻の分かちなく握拳にて—・し」〈浮・世間猿〉