のう‐まい【能米】
玄米。くろごめ。「—三十石、白米二石」〈吾妻鏡・四二〉
のう‐まく【脳膜】
脳を覆い包んでいる膜。脳脊髄膜の脳の部分。脳髄膜。
のうまく【曩莫/納莫】
《(梵)namasの音写》「南無(なむ)」に同じ。
のうまく‐えん【脳膜炎】
⇒髄膜炎(ずいまくえん)
のうまく‐しゅっけつ【脳膜出血】
脳膜の血管が破裂して起こる出血。その場所により、蜘蛛膜下(くもまくか)出血・硬膜下出血・硬膜外出血がある。
のう‐まつ【濃抹】
色を濃く塗ること。濃く化粧すること。「淡粧—相宜しからざるなく」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉
のう‐みそ【脳味噌】
脳髄の俗称。転じて、頭の働き。知能。
脳味噌(のうみそ)が足(た)り◦ない
頭の働きが鈍い。
脳味噌(のうみそ)を絞(しぼ)・る
ありったけの知恵を働かせる。脳漿(のうしょう)を絞る。知恵を絞る。
のう‐みつ【濃密】
[形動][文][ナリ]密度が濃くてこまやかなさま。「—な色彩」「—な描写」 [派生]のうみつさ[名]