ばかなえ‐びょう【馬鹿苗病】
稲の苗に子嚢菌(しのうきん)の一種が寄生することによって起こる病害。この菌が産生するジベレリンのため、葉が極端に伸長して黄色くなり、実を結ばなくなる。
馬鹿(ばか)に◦する
相手を軽く見てあなどる。「人を—◦するのもたいがいにしろ」
馬鹿(ばか)に付(つ)ける薬(くすり)はない
ばかを治療して頭をよくする方法はない。阿呆に付ける薬なし。
馬鹿(ばか)になら◦ない
軽視することができない。ばかにできない。「—◦ない通勤費」
馬鹿(ばか)にな・る
1 自分を抑えて、ばかのふりをする。「ここは一つ、—・ってこらえよう」 2 正常に働かなくなる。「ねじが—・る」「嗅覚が—・る」
ばか‐ね【馬鹿値】
極端に高かったり安かったりする値段。「—で入札する」
馬鹿(ばか)の一(ひと)つ覚(おぼ)え
ある一つの事だけを覚え込んで、どんな場合にも得意になって言いたてること。
馬鹿(ばか)の大足(おおあし)
大きな足は、ばかのしるしであるということ。大きな足をけなしていう言葉。「間抜けの小足」などと続けることもある。
ばかばか‐し・い【馬鹿馬鹿しい】
[形][文]ばかばか・し[シク] 1 無意味でくだらなく見えるさま。ばからしい。「手間ばかりかかる—・い仕事」 2 事物の性質、状態が度をこえてはなはだしいさま。「—・く大きい船」「—・い値段」...
ばか‐ばなし【馬鹿話】
とりたてて内容のない、つまらない話。むだばなし。「—で時間をつぶす」