ましば‐に【真屡に】
[副]たびたび。しばしば。「あしひきの山かづらかげ—も得難(がた)きかげを置きや枯らさむ」〈万・三五七三〉
まき‐はしょり【巻き端折り】
《「まきばしょり」とも》着物の裾をまくり上げてはしょること。また、そのかっこう。「—で強勢(がうせい)に尻(けつ)がならんだは」〈滑・膝栗毛・初〉
マサ【(スペイン)masa】
ゆでたトウモロコシをひいて、こねた生地。メキシコで、主食料の原材料となり、代表的なトルティーヤは、薄いせんべい状にのばして焼いたもの。
まき‐ば【巻(き)葉】
芭蕉(ばしょう)・蓮(はす)などの生えたばかりの葉の、まだ開かずに巻いているもの。
ま‐がも【真鴨】
カモ科の鳥。全長約60センチ。雄は青首(あおくび)ともよばれ、頭部が濃緑色で、白い首輪があり、胸が栗色、くちばしは黄色。雌は全体に黄褐色。北日本で繁殖しているが、冬鳥としても池・湖に渡来。アヒル...
まがり‐もちい【糫餅/環餅】
唐菓子の一。米・麦の粉をこねて細く引き伸ばし、ひねって輪のようにして、油で揚げたもの。まがり。〈新撰字鏡〉
ま‐がん【真雁】
カモ科の鳥。全長72センチくらい。全体に灰褐色、くちばしが桃色で額が白い。ユーラシア・北アメリカ北部で繁殖。日本には冬鳥として渡来し、ガンでは最も数が多い。かり。《季 秋》
ぼら【鯔/鰡】
スズキ目ボラ科の海水魚。体は円筒形でやや側扁し、全長約80センチ。背面が灰青色、腹面は銀白色。胃壁は肥厚し、俗にへそという。幼魚期を内湾や淡水で過ごし、外海に出て成熟・産卵する。出世魚の一で、一...
ほ・める【褒める/誉める】
[動マ下一][文]ほ・む[マ下二] 1 人のしたこと・行いをすぐれていると評価して、そのことを言う。たたえる。「勇気ある行動を—・める」「手放しで—・める」「あまり—・めた話ではない」⇔そしる/...
ペストリー‐ボード【pastry board】
パンや菓子の生地をこねたり、適当な大きさに伸ばしたりするために用いる作業板。大理石・自然木・シリコン製などがある。目盛り付きのものが使いやすい。