ひる‐がえ・す【翻す/飜す】
[動サ五(四)] 1 さっと裏返しにする。「手のひらを—・す」 2 からだをおどらせる。「身を—・す」 3 態度などを急に変える。「約束を—・す」 4 風になびかせる。ひらめかす。「旗を—・す」...
ひるがえっ‐て【翻って/飜って】
[副]これとは反対に。これとは別に。「—わが国の現状を見るに」
ひる‐がえ・る【翻る/飜る】
[動ラ五(四)] 1 反対の面が出る。さっと裏返しになる。「裾が—・る」 2 態度・説などが、急に変わって反対になる。「評決が—・る」 3 風になびいて揺れ動く。ひらめく。「鯉幟(こいのぼり)が...
ひる‐がお【昼顔】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の多年草。山の道端や荒れ地に生える。地下茎で増え、長い蔓で他に巻きつく。葉は長楕円形で基部が耳形にとがり、長い柄をもつ。6〜8月、淡紅色のらっぱ状の花を日中に開く。《...
ひるがお【昼顔】
《原題、(フランス)Belle de jour》ブニュエル監督、カトリーヌ=ドヌーブ主演による1967年公開のフランス・イタリア合作映画。上流階級の貞淑な人妻が、昼の間だけ娼婦となって歪んだ性的...
ひる‐が‐こじま【蛭ヶ小島】
⇒蛭ヶ島
ひる‐が‐しま【蛭ヶ島】
静岡県伊豆の国市にある史跡。永暦元年(1160)源頼朝が流された地。当時は狩野(かの)川の中州であった。蛭ヶ小島。
ひる‐が‐たけ【蛭ヶ岳】
神奈川県西部、相模原市と足柄上郡山北町の境にある山。標高1673メートル。丹沢山地の最高峰で、県内で最も高い。
ひるがの‐こうげん【ひるがの高原】
岐阜県中西部、大日岳東麓に広がる草原。標高900〜1000メートル、広さは東西3キロメートル、南北2キロメートルに及ぶ。太平洋側と日本海側を分ける分水嶺にあたる。湿原植物のワタスゲとミズバショウ...
ひる‐がれい【昼餉】
昼食。ひるめし。ひるげ。「—の櫃(ひつ)を荷ひ」〈浄・出世景清〉