ほう‐きょう【方鏡】
古代の方形の鏡。特に中国唐代に盛行した正方形・長方形の銅鏡。
ほう‐きょう【方響】
古代中国・日本の打楽器の一。音律の異なる小さい鉄板16枚を上下二段の架につるし、2本の桴(ばち)で打つもの。日本には奈良時代に唐楽の楽器として伝わり、正倉院に鉄板9枚が遺存する。方磬(ほうけい)。
ほう‐きょう【包茎】
⇒ほうけい(包茎)
ほう‐きょう【法橋】
1 仏語。仏の教えを、人を彼岸に渡す橋にたとえていう語。法(のり)の橋。 2 ⇒ほっきょう(法橋)
ほう‐きょう【封境/封疆】
くにざかい。国境。「粟散諸王の、その—に自在を得る」〈十善法語・一〉
ほう‐きょう【豊凶】
豊作と凶作。また、豊年と凶年。「—を占う」
ほう‐きょう【豊胸】
女性のふっくらとした豊かな胸。豊乳。「—術」
ほう‐きょう【豊頰】
ふっくらとした美しいほお。「—の佳人」
ほう‐きょういく【法教育】
法律の専門家ではない人に、法律に関する基本的な知識や、その背景にある考え方を理解してもらうための教育。→法学 [補説]平成23年度(2011)から小学校、同24年度(2012)から中学校、同25...
ほうきょういん‐とう【宝篋印塔】
宝篋印経にある陀羅尼を書いて納めた塔。日本ではふつう石塔婆の形式の名称とし、方形の石を、下から基壇・基礎・塔身・笠・相輪と積み上げ、笠の四隅に飾りの突起があるものをいう。のちには供養塔・墓碑塔と...