けち‐つ・く
[動カ四]けちなまねをする。意地汚くまつわりつく。「地者(ぢもの)に—・く奴(やつ)は根性のあつかましいものだから」〈滑・浮世床・二〉
ケー‐エム【KM】
《knowledge management》⇒ナレッジマネージメント
ケチャ【(インドネシア)kecak】
インドネシアのバリ島の民俗芸能。円陣を組んだ男性の身振りを伴う合唱に合わせて、ラーマーヤナなどを題材とする舞踊劇を行う。猿をまねた激しい叫び声と複雑なリズムが特徴。
ケルセチン【quercetin】
リンゴ・茶・タマネギなどに含まれる黄色色素で、フラボノイドの一種。染料・酸化防止剤のほか、動脈硬化や高血圧などの予防に効果があるとされ、健康食品に用いられる。クエルセチン。
螻蛄(けら)の水渡(みずわた)り
まねをしてもやり遂げられないことのたとえ。また、初めは熱心だが、途中でやめてしまうことのたとえ。おけらの水渡り。
ケリマネ【Quelimane】
モザンビーク中部の都市。ザンベジア州の州都。ケリマネ川沿いに位置し、港湾をもつ。18世紀後半にポルトガルの交易拠点が置かれ、ブラジルに向けた奴隷の積出港になった。
ゲッセマネ‐の‐その【ゲッセマネの園】
《Gethsemane》⇒ゲッセマネ
ゲッセマネ【Gethsemane】
パレスチナ地方の古都エルサレム東部のオリーブ山西麓の園。新約聖書の福音書によると、イエスが処刑前夜の最後の晩餐の後に祈りをささげ、ユダの裏切りによって捕らえられた場所とされる。万国民の教会、マグ...
コールド‐パーマ
《(和)cold+permanent waveの略》熱を使わずに、薬液だけを用いて常温でかけるパーマネントウエーブ。コールドウエーブ。
ここんばかしゅう【故混馬鹿集】
江戸後期の狂歌集。20巻2冊。朱楽菅江(あけらかんこう)編。天明4年(1784)刊。体裁を古今和歌集にまねて、天明調狂歌の典型を示したもの。