む‐ほう【無法】
[名・形動] 1 法のないこと。法律があっても守られないこと。また、そのさま。「敗戦後の—な混乱状態」「—地帯」 2 道理にはずれていること。乱暴なこと。また、そのさま。「—な要求」
む‐ほう【霧砲】
霧による視界不良のとき、船舶に灯台などの位置を知らせるために撃つ空砲。
むほうこうせい‐こうばん【無方向性鋼板】
⇒無方向性電磁鋼板
むほうこうせい‐でんじこうばん【無方向性電磁鋼板】
特定の方向に磁化しないよう、結晶軸の方向を無秩序にした電磁鋼板。磁気特性が方向に依存せず、モーターの鉄芯などに用いられる。無方向性鋼板。
む‐ほうしゅう【無報酬】
報酬のないこと。報酬を受けないこと。「—で働く」
むほう‐とう【無縫塔】
⇒卵塔(らんとう)
むほう‐の‐ほう【無法の法】
《「伝灯録」から》特に法規を設けなくても、自然の中に法則が備わっているということ。
むほうまつのいっしょう【無法松の一生】
稲垣浩監督による映画の題名。昭和18年(1943)公開。脚色は伊丹万作。出演、阪東妻三郎、園井恵子ほか。 の稲垣自身によるリメーク作品。昭和33年(1958)公開。出演、三船敏郎、芥川比呂...
むほう‐もの【無法者】
法や社会秩序を無視する者。乱暴者。
むほう‐やぶり【無法破り】
非常に乱暴なこと。また、その人。「わがまま者の—」〈浄・百日曽我〉