モース【Samuel Finley Breese Morse】
[1791〜1872]米国の電気技師・画家。1837年、電磁石を応用した電信機械とモールス符号を発明して実験に成功。44年にワシントン・ボルティモア間に電信線を架設し、実用化した。モールス。
モース‐かたさ【モース硬さ】
鉱物などの固体物質の定性的な硬さ(硬度)の示し方。硬度が異なる10種類の標準鉱物を用いるモースの硬度計によって、相対的に硬度を決める。モース硬度。
モース‐こうど【モース硬度】
⇒モース硬さ
モースト【most】
多く複合語の形で用い、最大の、最高の、の意を表す。「モアではなく—を目ざせ」
モース‐の‐こうどけい【モースの硬度計】
ドイツの鉱物学者モース(F.Mohs[1773〜1839])が、鉱物の硬度(モース硬さ)を示すために選んだ10種の標準鉱物。これで試料鉱物の表面を順次ひっかき、硬度を決める。 [補説]硬度と標準...
モーズビー‐とう【モーズビー島】
《Moresby Island》⇒モレスビー島
モーズリー‐の‐ほうそく【モーズリーの法則】
元素に固有な特性X線の振動数の平方根は、それを放出する元素の原子番号に比例するという法則。1913年にモーズリーが発見。
モーセ‐ごしょ【モーセ五書】
旧約聖書の最初の五書「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」の総称。ユダヤ教でトーラーと呼ばれる部分で、内容は「創世記」がモーセ以前、「出エジプト記」以下はモーセを中心として、神...
モーセ‐こうか【モーセ効果】
《「モーゼ効果」とも》水のような反磁性の性質をもつ液体に対する磁場効果の一。強力な磁石を水面に近づけると、水が磁石から遠ざかる方向に移動し、水面に凹みが生じたり、分割したりする現象を指す。逆に常...
モーゼげんそうきょく【モーゼ幻想曲】
《原題、(イタリア)Mose-Fantasia》パガニーニのバイオリンと管弦楽のための作品。正式名称は「ロッシーニの『モーセ』の『汝の星をちりばめた王座に』による幻想曲」。1819年頃作曲。