も‐ぞう【模造/摸造】
[名](スル)本物に似せてつくること。また、そのもの。「撮影用に—した建物」「—品」
もぞう‐し【模造紙】
化学パルプで抄造(しょうぞう)した上質の紙。表面は滑らかで光沢があり、印刷・筆記用紙や包装紙とする。元来は、明治初年に印刷局特製のミツマタを用いた局紙を欧州で亜硫酸パルプを用いて模造したもの。
もぞう‐しんじゅ【模造真珠】
真珠を模して作ったもの。プラスチック製・ガラス製などがある。フェイクパール。
もぞ‐もぞ
[副](スル) 1 小さな虫などがはい回っているさま。また、からだにそのような感じがするさま。「アリが—と穴から出てくる」「背中が—する」 2 動作や態度がはっきりしないさま。また、落ち着かない...
もたい【瓮/甕/罇】
水や酒を入れる器。〈和名抄〉
もたい‐な・し【勿体無し】
[形ク]「もったいない」に同じ。「大事のものは大事に、—・きものは—・くし給ふ」〈破邪顕正返答〉
もた・ぐ【擡ぐ】
[動ガ下二]「もたげる」の文語形。
もた・げる【擡げる】
[動ガ下一][文]もた・ぐ[ガ下二]《「もてあぐ」の音変化》もちあげる。おこす。増す。「かま首を—・げる」「不安が頭を—・げる」
もた・す【持たす/凭す】
[動サ五(四)] 1 「持たせる」に同じ。「子供にお金を—・す」「費用を相手に—・す」 2 (凭す)もたせかける。立てかける。「柱に背中を—・して、タバコを吸っている」
[動サ下二]「もたせ...
もた‐せ【持たせ】
1 《持たせた物の意》訪問者が持ってくるもの。訪問先に持っていくもの。手土産。→御(お)持たせ 2 もたせかけること。また、そのもの。「筆—」 3 江戸時代、上方で行われた女性の髪形。銀杏髷(い...