えて‐して【得てして】
[副]ある事態になる傾向のあるさま。ややもすると。ともすると。とかく。えて。「頭のいい人は—策におぼれるものだ」
エリシウム‐へいげん【エリシウム平原】
火星の赤道付近のやや北側に広がる平原。北方にエリシウム山をはじめ、いくつかの火山帯がある。2018年、火星探査機インサイトが着陸した。
き‐ぶん【気分】
1 快・不快など、ある期間持続する、やや漠然(ばくぜん)とした心身の状態。 ㋐ある状況によってもたらされる、その時の心持ち。「仕事をする—になれない」「今日は—がのらない」「—を新たにする」 ㋑...
かみ‐やすり【紙鑢】
やや厚手の紙や布に、金剛砂やガラス粉を塗りつけたもの。金属の研磨や木工の仕上げなどに使う。研磨紙。サンドペーパー。
かまあし‐むし【鎌脚虫】
カマアシムシ目の昆虫の総称。体長約1ミリ、やや扁平な円筒形で、翅(はね)はない。触角はなく、前脚が前上方に向かい、鎌のような形をし、触角の役割をする。落ち葉の堆積物や土壌の中にすむ。ヨシイムシな...
かもがわ‐ぞめ【賀茂川染/鴨川染】
1 京染めの総称。 2 友禅染めの一種で、模様のやや大きいもの。
カムルチー
《(朝鮮語)》タイワンドジョウ科の淡水魚。全長約85センチ。体は太い筒形で、頭はやや扁平。体色は青黒色に黒色斑が2列、縦に並ぶ。貪食(どんしょく)で、小魚・カエルなどを食べる。アジア大陸東部の原...
かや【茅/萱】
屋根をふく材料とする草。イネ科のススキ・チガヤやカヤツリグサ科のスゲなどの総称。《季 秋》「—の穂の稚(おさな)き月を眉の上/楸邨」
かのこ‐そう【鹿の子草/纈草】
スイカズラ科の多年草。やや湿った草地に生え、高さ30〜80センチ。羽状に切れ込みのある葉を対生。晩春、淡紅色の小花を多数つけ、つぼみのある様子が鹿の子絞りに似る。漢方で根を吉草根(きっそうこん)...
から‐め【辛め】
[名・形動] 1 普通より辛いこと。また、そのさま。「—に味をつける」 2 判定がやや厳しいこと。また、そのさま。「—な(の)採点」 3 分量が少なめなこと。また、そのさま。「—に量る」