ようさい‐るい【葉菜類】
主として葉を食用にする野菜類。ハクサイ・キャベツなど。葉野菜。
よう‐さく【傭作】
人にやとわれて物を作ること。また、やとわれて働くこと。「或は—し、或は奴僕となり」〈航米日録〉
よう‐さつ【要殺】
待ちかまえていて殺すこと。「少将殿を—に及びたる」〈染崎延房・近世紀聞〉
ようさ‐つ‐かた【夜さつ方】
《「ようさりつかた」の音変化した「ようさっつかた」の促音の無表記》夕方。「けふの—、京へのぼるついでに」〈土佐〉
よう‐さり【夜さり】
《「よさり」の音変化》夜。また、夕方。よさり。「けふなむとて、—見えたり」〈かげろふ・中〉
ようさり‐かた【夜さり方】
夜分。また、夕方。よさり。よさりつかた。「さて—、こと蔵人して聞こえ給ふ」〈宇津保・国譲下〉
ようさり‐つ‐かた【夜さりつ方】
「よさりつかた」の音変化。「—、二条院へ渡り給はむとて」〈源・若菜下〉
よう‐さん【洋傘】
こうもりがさ。ようがさ。
よう‐さん【洋算】
《「ようざん」とも》西洋で発達した数学。明治期に伝来したころ、和算に対していった。
よう‐さん【葉酸】
ビタミンB複合体の一。緑葉野菜・酵母・肝臓などに多く含まれ、欠乏すると貧血を起こす。最初にホウレンソウの葉から抽出されたのでこの名がある。ビタミンM。