わかさ‐ぬり【若狭塗】
福井県小浜地方から産する漆器。下塗りした上に卵殻の粉末やもみがらで模様をつけて色漆を塗り、金銀箔を施したのち透き漆を塗って研ぎ出したもの。慶長年間(1596〜1615)に創案され、万治年間(16...
わかさ‐の‐くに【若狭国】
⇒若狭
わかさひこ‐じんじゃ【若狭彦神社】
福井県小浜市にある神社。祭神は上宮に彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、下宮(若狭姫神社)に豊玉姫命。奈良東大寺二月堂の若狭井へ通じているという鵜(う)の瀬で、送り水神事が行われる。上下宮。若...
わか‐さま【若様】
主人筋の家や身分の高い家の年若い子弟を敬っていう語。
わか‐され【分(か)去(れ)】
《群馬から長野にかけての方言》道が左右に分かれるところ。分かれ道。追分。
わかさ‐わん【若狭湾】
福井県の越前岬から京都府の丹後半島北端の経ヶ岬に至る、日本海の陥没湾。リアス式海岸が連なる。ブリなどの好漁場。
わかさわん‐こくていこうえん【若狭湾国定公園】
福井県と京都府にまたがる若狭湾の海岸からなる国定公園。若狭蘇洞門(そとも)・三方(みかた)五湖・気比(けひ)の松原などがあり、海水浴場も多い。平成19年(2007)に天橋立(あまのはしだて)を含...
わか‐さんじん【和歌三神】
和歌を守護する3柱の神。普通には、住吉明神・玉津島明神・柿本人麻呂。その他、衣通姫(そとおりひめ)・柿本人麻呂・山部赤人とするなど諸説がある。
わか‐ざかり【若盛り】
年が若くて血気の盛んなこと。若くて容姿の美しいこと。また、その年ごろ。
わか‐ざむらい【若侍】
1 年若い武士。 2 公家・武家に仕える侍。青侍。