勝(か)つに乗(の)・る
勝った勢いで調子に乗る。勝ちに乗(じょう)ずる。「いよいよ、女—・り、はなさず」〈咄・きのふはけふ・下〉
かつぬま【勝沼】
山梨県甲州市の地名。旧町名。甲府盆地の東部にあり、古くからブドウの産地として知られる。甲州街道の宿場町として発達。
かつ‐は【且つは】
[副](多く、「…かつは…」「かつは…かつは…」の形で用いて)一方では。一つには。「草枕旅をよろしと思ひつつ君はあるらむとあそそには—知れども」〈万・五四三〉 「見るに、—笑(ゑ)ましう、—恐し...
勝(か)つは己(おのれ)に克(か)つより大(だい)なるはなし
勝つことで、最もたいへんなのは、おのれの気持ちに勝つことである。プラトンの言葉。
かつ‐ふつ
[副](あとに打消しの語を伴って用いる)まったく。まるで。「—懐いた事のないような、不思議な物狂わしい情熱が」〈菊池寛・藤十郎の恋〉
かつ‐ぶし【鰹節】
「かつおぶし」の音変化。
かつ‐ぶっしつ【活物質】
「電池活物質」に同じ。電池の負極で還元剤としてはたらく物質を負極活物質、正極で酸化剤としてはたらく物質を正極活物質という。
かつ‐ぶつ【活仏】
1 生き仏。 2 チベット仏教で、高僧の生まれ変わり。仏・菩薩の化身とされる。
かつ‐ぶつ【活物】
生きて活動しているもの。⇔死物。「必竟(ひっきょう)世の事変は—にて容易に其の機変を前知す可らず」〈福沢・学問のすゝめ〉
かつぶつ‐きせい【活物寄生】
生物が、生きている他の生物体に寄生し、養分などを吸収すること。⇔死物寄生。