げんそうのすいへいせん【幻想の水平線】
《原題、(フランス)L'horizon chimérique》フォーレの歌曲。全4曲。1921年作曲。第一次大戦で若くして戦死したフランスの詩人ラ=ビル=ド=ミルモンの同名の詩集に基づく。
げんそうはくぶつかん【幻想博物館】
中井英夫の連作短編小説集。「太陽」誌に連載されたのち、昭和47年(1972)刊行。昭和55年(1980)刊行の、連作短編シリーズ「とらんぷ譚」第1集にも収録されている。
げんそう‐ぶんがく【幻想文学】
超自然的な事象を題材とする文学の総称。
げんそうポロネーズ【幻想ポロネーズ】
《原題、(フランス)Polonaise-fantaisie》ショパンのピアノ曲、ポロネーズ第7番の名称。変イ長調。1845年から1846年にかけて作曲。ショパン自身による命名。晩年の傑作とされる。
げんそ‐きごう【元素記号】
元素の種類を示すほか、その元素の原子1個あるいは1グラム原子を表す記号。元素名の頭文字か、頭文字に1字添えて表す。水素はH、塩素はClなど。原子記号。→周期表[補説]
げん‐そく【原則】
多くの場合に共通に適用される基本的なきまり・法則。「—を立てる」「—から外れる」「—として部外者の立ち入りを禁止する」
げん‐そく【舷側】
船体の側面。ふなばた。ふなべり。
げん‐そく【減速】
[名](スル)速度を落とすこと。また、速度が落ちること。⇔加速。
げんそく‐き【減速機】
⇒減速装置
げんそく‐ざい【減速材】
原子炉で、核分裂によって発生する高速中性子を減速して、連鎖反応を引き起こしやすい熱中性子にする物質。軽水・重水・黒鉛など。モデレーター。