げん‐たい【原体】
農薬に含まれる有効成分。ふつう市販の農薬は、工業製品として製造された原体に補助剤などを添加し製品化される。
げん‐たいけん【原体験】
その人の思想が固まる前の経験で、以後の思想形成に大きな影響を与えたもの。
げん‐たつ【厳達】
[名](スル)きびしく言い渡すこと。また、厳重に通達すること。「新規則が—される」
げん‐たん【減反/減段】
[名](スル)作付け面積を減らすこと。「昨年の半分に—する」「—政策」⇔増反。
げん‐たん【厳探】
[名](スル)警察などが、厳重にさがすこと。「目下犯人—中の由なれども」〈芥川・首が落ちた話〉
げん‐たんい【原単位】
鉱工業製品の一定量を生産するのに必要な、原材料・労働力・動力などの標準的な分量。
げんたんい‐ほうしき【原単位方式】
国が企業などに温室効果ガスの排出枠を割り当てる方法の一つ。生産量・売上高・延べ床面積など原単位あたりの排出量に上限を設ける。→総量方式
げん‐だい【原題】
改めたり翻訳したりした題に対して、もとの題。
げん‐だい【現代】
1 現在の時代。今の世。当世。「—社会」 2 歴史上の時代区分の一。ふつう、日本史では第二次大戦後の時代、世界史では第一次大戦後の時代をさす。
げんだい‐おんがく【現代音楽】
西洋の芸術音楽で、第一次大戦以降の音楽の総称。ストラビンスキーやシェーンベルクらに始まる。広義には20世紀以降の音楽、狭義には第二次大戦以降の音楽を指すこともある。