しょうぶ‐だま【勝負球】
野球で、投手が打者との勝負を決するために投げる球。通常は、最も得意とする球。転じて、最も得意とする技などのたとえ。
しょう‐ぶつ【正物】
1 本当のもの。ほんもの。「—のその男が、阿媽港か何処かへ上陸している中に」〈芥川・煙草と悪魔〉 2 現物。実物。
しょう‐ぶつ【生仏】
仏語。衆生(しゅじょう)と仏陀。人間と仏。迷える者と悟れる者。
しょうぶつ‐いちにょ【生仏一如】
仏語。迷いの衆生(しゅじょう)と悟りの仏とが、その本性においてはまったく同一であるということ。生仏一体。生仏不二。
しょうぶ‐づくり【菖蒲造(り)】
日本刀の造り込みの一。刀身がショウブの葉の形に似たもの。鎬(しのぎ)は高く、横手はない。
しょうぶ‐づつみ【菖蒲包み】
端午の節句に、ショウブを包むのに用いた熨斗(のし)形の折り紙。
しょうぶ‐づよ・い【勝負強い】
[形]勝敗を決するここ一番という場面で、力を発揮できる強さをもっている。「—・い選手」
しょうぶ‐て【勝負手】
囲碁・将棋で、勝ち負けをその一手にかけた大事な着手。「—に出る」
しょうぶ‐どころ【勝負所】
勝ち負けの決まる大事な場面・局面。「ここが—と一気に攻める」
しょうぶ‐なし【勝負無し】
勝ち負けが決まらず、引き分けになること。