しんぞく‐めいしょう【親族名称】
親族の関係を示す名称。父・母・祖父・伯父・叔母・甥などの類。これに対し、「とうさん」「かあさん」「あにき」などの呼び掛け語は、親族呼称という。
しめいしょう【紫明抄】
鎌倉時代の源氏物語の注釈書。10巻。素寂著。永仁元年(1293)以前の成立。将軍久明親王に献上されたもの。
じめい‐しょう【自鳴鐘】
歯車仕掛けで自動的に鐘が鳴って時刻を知らせる時計。12世紀の末ごろ、日時計・砂時計に替わってヨーロッパで発明され、日本には室町時代に伝えられた。 [補説]書名別項。→自鳴鐘
じめいしょう【自鳴鐘】
⇒自鳴鐘(とけい)
ちめい‐しょう【致命傷】
1 死の原因となる重い傷。「—を負う」 2 取りかえしのつかないほど大きな痛手。「収賄の疑惑が—となって落選する」
かせん‐しつめいしょう【河川失明症】
⇒オンコセルカ症
とくべつ‐めいしょう【特別名勝】
名勝の中でも特に価値の高いものとされる景観。文化財保護法により、富士山、虹の松原、兼六園、識名園などが指定されている。→名勝2
にほん‐いやくひんいっぱんめいしょう【日本医薬品一般的名称】
厚生労働省の医薬品名称調査会が定める、医薬品の一般名。医薬品名称調査会承認名。JAN(Japanese Accepted Names for Pharmaceuticals)。→国際一般名
馬子(まご)にも衣装(いしょう)
つまらぬ者でも外形を飾るとりっぱに見えることのたとえ。
あゆいしょう【脚結抄】
江戸後期の国語文法書。富士谷成章(ふじたになりあきら)著。5巻6冊。安永7年(1778)刊。単語を品詞に分類し、そのうちの助詞・助動詞・接尾語などについて研究したもの。→挿頭抄(かざししょう)