ちくま‐はっか【筑摩薄荷】
イヌハッカの別名。
ちく‐よう【竹葉】
1 竹の葉。 2 マダケ・ハチクなどの葉。漢方で解熱・利尿薬などに用いる。 3 酒の異称。「—の一滴を玉なす金盃に移し」〈浮・一代女・一〉
ちく‐よう【畜養】
1 家畜などを飼い育てること。 2 《「蓄養」とも書く》捕まえた魚を生け簀や小さな池などで短期間飼育すること。大きな池の水の交換などの際に行われる。また、捕獲したマグロやウナギの幼魚、アワビ・伊...
ちくよう‐し【竹葉紙】
薄様(うすよう)1の異称。
ちくよう‐せき【竹葉石】
茨城県常陸太田(ひたちおおた)市、熊本県宇城(うき)市などに産する蛇紋岩の石材名。竹の葉を散らしたような模様がある。
ちくら【筑羅/舳】
《日本と朝鮮半島との境にある巨済島の古称「涜盧(とくら)」の音変化とも、「筑」は筑紫、「羅」は新羅(しらぎ)のことともいう》日本とも中国ともつかないこと。どっちつかず。筑羅が沖。「頭は日本、胴は...
ちくら‐が‐おき【筑羅が沖】
「筑羅」に同じ。「和漢まぜこぜ、—だ」〈洒・辰巳婦言〉
ちくら‐の‐おきど【千座の置き戸】
祓(はらえ)のとき、罪の償いとして出す多くの品物。「八百万の神共に議(はか)りて、速須佐之男命に—を負(おほ)せ」〈記・上〉
ちくら‐もの【筑羅者】
日本人とも中国人ともいえないどっちつかずの者。素性の知れない者。「唐と日本の潮ざかひ、—かと疑へり」〈浄・国性爺〉
チクラーヨ【Chiclayo】
ペルー北西部の都市。ランバイエケ県の県都。近隣にはシパン王墓博物館やシカン博物館、ブリューニング考古学博物館があり、シパン遺跡などの出土品を展示する。チクラヨ。