てんぽ
[名・形動ナリ]《「てんぽう(転蓬)」の音変化か。「てんぼ」とも》運に任せて成り行きですること。一か八か思いきってすること。また、そのさま。「—にして銀四匁と札を入れける程に」〈浮・永代蔵・一〉
てん‐ぽ【典舗/典鋪】
質屋。質店。
てん‐ぽ【店舗/店鋪】
商品を並べて売るための建物。みせ。「—を広げる」「大型—」
てん‐ぽ【転補】
[名](スル)他の官職に任じること。転任させること。
てん‐ぽ【塡補】
[名](スル)不足・欠損をおぎなうこと。補塡。「彼女の—した金は」〈漱石・道草〉
テンポ【(イタリア)tempo】
1 楽曲の演奏で、譜面に指定された速度。 2 物事の進みぐあい。「時代の—にあわせる」「急—」
てんぽ‐アプリ【店舗アプリ】
小売店や飲食店などが、集客を目的として提供するスマートホン向けのアプリ。従来のポイントカードや割引クーポンの役割をもつほか、キャンペーンやセールなどの情報をプッシュ型情報配信で顧客に通知する。
てんぽう【天保】
江戸後期、仁孝天皇の時の年号。1830年12月10日〜1844年12月2日。
てん‐ぽう【転封】
[名](スル)江戸時代、幕府の命令で、大名の領地を他に移すこと。移封。国替え。
てん‐ぽう【転蓬】
風に吹かれ、根を離れてころがる蓬(よもぎ)。流浪することや旅人の身にたとえる。