ハンカチ
「ハンカチーフ」の略。《季 夏》
おり‐たた・む【折(り)畳む】
[動マ五(四)]いくつかに折り重ねて小さくする。「ハンカチを—・む」
カーチフ【kerchief】
女性が装飾のため、または頭を覆うのに用いる、主に模様のプリントされた四角い布の総称。ハンカチーフ・ネッカチーフ・スカーフなど。
ガーゼ【(ドイツ)Gaze】
織り目の粗い平織りの、柔らかい綿布。医療用や肌着・ハンカチーフなどに用いる。パレスチナの港町ガザ産の織物が用いられたところからの名という。
カンブリック【cambric】
《原産地のフランス北部の都市カンブレー(Cambrai)から》 1 薄地の上等の亜麻布または白麻ハンカチ。 2 製本用のクロスの一。堅牢で薄地平織りの綿織物をのり付けし、塗料を塗ってつやを出したもの。
こね‐く・る【捏ねくる】
[動ラ五(四)] 1 何度もこねる。いじくりまわす。「泥を—・る」「話しながらハンカチを—・る」 2 くだくだ考えたり言ったりする。「理屈ばかり—・って動かない」
ぐしゃ‐ぐしゃ
[副](スル) 1 水気を多く含むさま。「雨上がりの—(と)した山道」 2 形が崩れているさま。乱れているさま。「段ボール箱を—(と)つぶす」 [形動] 1 1に同じ。「涙でハンカチが—に...
バチスト【(フランス)batiste】
《最初の製造者の名から》細い糸で平織りにした薄手で上等の白麻や木綿地。ハンカチ・肌着・ブラウス・ワンピースなどに使われる。
ハンカチーフ【handkerchief】
手をふいたり、装飾に用いたりする小形の四角い布。木綿・麻・絹などを用い、レースや刺繍(ししゅう)をしたものもある。ハンカチ。ハンケチ。《季 夏》
リンネル【(フランス)linière】
亜麻の繊維を用いた織物。強くて光沢がある。夏の衣料のほか、ハンカチーフ・テーブルクロスなどに使用。リネン。