ふ・く【拭く】
[動カ五(四)]紙や布などで物の表面をこすり、汚れや水分などを取り去ってきれいにする。ぬぐう。「ハンカチで涙を—・く」「ぞうきんで廊下を—・く」 [可能]ふける [用法]ふく・ぬぐう——「汗をふ...
あせ‐ふき【汗拭き】
汗をふくための手ぬぐい・ハンカチ・化粧紙など。汗ぬぐい。《季 夏》
ローン【lawn】
薄地の平織りの高級綿布。麻に似た風合いをもつ。夏の婦人服、ハンカチなどに用いる。もと、フランスのラン(Laon)で産した亜麻織物のこと。
ドロン‐ワーク【drawn work】
麻布などの織り糸を何本か引き抜き、残った織り糸を束ねて透かし模様を作る刺繍(ししゅう)。テーブルクロス・ハンカチなどに用いる。抜きかがり刺繍。
たた・む【畳む】
[動マ五(四)] 1 広げてある物を折り返して重ねる。折って小さくまとめる。「布団を—・む」「ハンカチを—・む」 2 広げたものを折るようにして閉じたり、すぼめたりする。「扇を—・む」「傘を—・...
なんごくのばら【南国のばら】
《原題、(ドイツ)Rosen aus dem Süden》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるワルツ。1880年作曲。自作のオペレッタ「女王のレースのハンカチーフ」を改変した作品。イタリア国王...
しゅ‐きん【手巾】
1 手をふくための布切れ。手ぬぐい、またはハンカチ。てふき。「せきあえぬ涙に—を濡らしつるを」〈鴎外・舞姫〉 2 「手巾帯」の略。
ぬい‐とり【縫(い)取り】
[名](スル)刺繍(ししゅう)をすること。また、染め出してある模様の上を色糸で縫いつづること。また、その模様。「頭文字を—したハンカチ」
しわ‐くちゃ【皺苦茶】
[名・形動]ひどくしわが寄っていること。一面しわだらけになっていること。また、そのさま。しわくた。「—なハンカチ」「顔を—にして泣く」 [補説]「苦茶」は当て字。
し‐しゅう【刺繍】
[名](スル)種々の糸を用いて、布地の表面に絵や模様を縫い表すこと。縫い取り。「ハンカチにイニシャルを—する」