れいめい‐かい【黎明会】
大正7年(1918)吉野作造・福田徳三らの提唱で発足した啓蒙団体。講演会などを通して民本主義の発展普及につとめた。同9年解散。
れいめい‐き【黎明期】
夜明けにあたる時期。新しい文化・時代などが始まろうとする時期。「バイオテクノロジーの—」
れいめいきのぶんがく【黎明期の文学】
相馬御風による文学評論。大正元年(1912)刊行。
れい‐めん【冷麺】
1 朝鮮半島の麺料理。そば粉とでんぷんを練った腰の強い麺をゆでて冷やし、冷たいスープを加え、肉・野菜・キムチなどをのせたもの。 2 (関西で)冷やし中華のこと。
れいもう‐が【翎毛画】
《「翎」は鳥の翼、「毛」は獣の毛の意》中国画の画題の一。小鳥や小動物を描くもの。
レイモスン【Leymosun】
レメソスのトルコ語名。
れい‐もつ【礼物】
1 謝礼として贈る金品。 2 ⇒れいぶつ(礼物)
れい‐もつ【霊物】
霊妙なもの。神秘的な力のあるもの。れいぶつ。「昔より—にて」〈十訓抄・一〇〉
れい‐やく【霊薬】
不思議な効き目がある薬。神薬。
れいやしゅう【怜野集】
江戸後期の歌集。12巻。清原雄風編。文化3年(1806)刊。万葉集および勅撰集などから集めた秀歌約1万5000首を、四季・恋・雑に類題して収録したもの。初学者に広く活用された。類題怜野集。