いち‐ぐう【一隅】
1 一方のすみ。かたすみ。一角。「庭の—」 2 ある一つの考え方や見解。また、物の一端しか見ない考え方。「—の管見(かんけん)」
いちぐ‐ゆがけ【一具弓懸】
騎射用の、左右の手につける弓懸。諸(もろ)弓懸。
いち‐ぐん【一群】
一つのむれ。ひとかたまり。ひとむれ。「草原を行く羊の—」
いち‐ぐん【一軍】
1 軍勢の一部。一隊。「—を率いる」 2 軍勢の全部。全軍。「—の将」 3 スポーツで、公式戦に出場する選手。また、そのチーム。→二軍
いち‐けんしき【一見識】
しっかりした考え。人並みすぐれたものの見方。いっけんしき。「古代美術に—をもつ」
いち‐げ【一夏】
《「一夏九旬」の略》仏語。僧が寺院にこもって修行をする、陰暦4月16日から7月15日までの90日間。《季 夏》
いち‐げい【一睨】
[名](スル)ひとにらみすること。「小間使が女主人の—に会いて」〈蘆花・不如帰〉
いち‐げい【一芸】
ある一つの芸事・芸能。一つの技芸。「—に秀でる」
いちげいいちのう‐にゅうし【一芸一能入試】
⇒一芸入試
いちげい‐にゅうし【一芸入試】
学力試験によらず、特技や文化活動などの能力・実績によって入学を認める制度の俗称。一芸一能入試。