いち‐ろう【一臘/一﨟】
1 出家受戒後、安居(あんご)を一度終えたこと。これを法臘1歳と数える。転じて、年功を積んだ僧。最上位の僧。→臘(ろう)「金峰山の別当はかの山の—をなむ用ゐける」〈今昔・二八・一八〉 2 蔵人や...
ざ【座】
[音]ザ(呉) [訓]すわる います [学習漢字]6年 1 すわる所。また、会合の席。「座興・座席・座右(ざゆう)/王座・講座・首座・上座・即座・中座・当座・末座・満座」 2 すわる。「座業・座...
席(せき)を外(はず)・す
しばらくその場を離れる。中座する。「当事者以外は—・す」
なか‐ざ【中座】
講談師の階級で、前座と真打(しんうち)(後座)との中間に位するもの。中座読み。
なか‐だち【中立ち】
1 会合などの中途で席を立つこと。中座。 2 正式の茶事で、懐石のあと、後座が始まるまで客がいったん席を立って露地の腰掛けに出ること。
のみ‐にげ【飲(み)逃げ】
[名](スル)飲食店で酒を飲んで、代金を払わずに立ち去ること。また、その人。宴席などをひそかに中座することにもいう。
はん‐ざ【半座】
1 座席の半分。 2 談話などの途中。中座。「夜談義を—で母は連れて逃げ」〈柳多留・三〉