きゅうじゅうさんねん【九十三年】
《原題、(フランス)Quatrevingt-treize》ユゴーの小説。1874年刊。題名はフランス革命中の1793年を表し、この年に起きたカトリック王党派によるバンデの反乱を題材とする。
きゅうじゅうさんまんえん‐の‐かべ【九十三万円の壁】
住民税の均等割額が課税されない給与年収の上限。収入が93万円を超えると、税負担が生じることから。→百万円の壁 →年収の壁
きゅうじゅうにねん‐コンセンサス【九十二年コンセンサス】
「一つの中国」の原則について、1992年に中国と台湾が確認したとされる共通認識。台湾側はこれを、「『一つの中国』の原則を堅持するが、その意味は双方が各自の解釈を表明するというもの」(一中各表)と...
きゅうじゅうにねん‐ごうい【九十二年合意】
⇒九十二年コンセンサス
きゅうじゅうはっさいになったわたし【九十八歳になった私】
橋本治による小説。雑誌「群像」に連載されたのち、平成30年(2018)に刊行。2046年の東京で、筆者が98歳の独居老人になっているという想定で書かれた近未来小説。
きゅうじょう‐の‐かい【九条の会】
戦争放棄と戦力を持たないことを規定した第9条を含む日本国憲法の改正を阻止するために、井上ひさし・梅原猛・大江健三郎など9人の知識人・文化人が結成した市民団体。平成16年(2004)発足。
きゅう‐じん【九仞】
《「仞」は長さの単位》高さが非常に高いこと。
九仞(きゅうじん)の功(こう)を一簣(いっき)に虧(か)く
《「書経」旅獒から》高い山を築くのに、最後のもっこ1杯の土が足りないために完成しない。長い間の努力も最後の少しの過失からだめになってしまうことのたとえ。 [補説]「簣」は、もっこ、「虧」は、欠に...
きゅう‐せい【九星】
古代中国の「洛書(らくしょ)」の図にあるという九つの星。一白(いっぱく)・二黒(じこく)・三碧(さんぺき)・四緑(しろく)・五黄(ごおう)・六白(ろっぱく)・七赤(しちせき)・八白(はっぱく)・...
きゅうせい‐じゅつ【九星術】
九星によって運勢や物事の吉凶を判断する術。