かり‐しゅつごく【仮出獄】
「仮釈放」の旧称。
かり‐しゅつじょう【仮出場】
拘留刑の執行を受けている者、または罰金・科料を完納できないために留置されている者を、情状により、行政官庁(地方更生保護委員会)の処分によって仮に拘留場・労役場などから出すこと。刑期に関係なく許さ...
かり‐しょぶん【仮処分】
訴訟の遅延や債務者の財産隠匿などによって権利の実現が危険に瀕(ひん)している場合、その保全のために、裁判所により暫定的、仮定的になされる処分。係争物に関する仮処分と、仮の地位を定める仮処分とがある。
かり‐じゅうしょ【仮住所】
1 仮に住んでいる所。 2 法律で、ある取引に関して、当事者の住所に代わるべきものとみなされる場所。
かり‐じゅよう【仮需要】
価格の上昇や物資の不足が予想されるようなときに、在庫増加や投機的なねらいから生じる需要。
かり‐じょうやく【仮条約】
本条約締結前に、その準備として、条約の大綱を内容として結んでおく仮の条約。「安政の—」
かり‐ずまい【仮住(ま)い】
[名](スル)一時的にそこに住むこと。また、その家。「改築中はアパートに—する」
かり‐ずり【仮刷(り)】
本刷りの前にする試し刷り。
かり‐せい【仮製】
1 仮に作ること。また、仮に作ったもの。 2 「仮製本」の略。
かり‐せいふ【仮政府】
憲法上の正式な政府ができるまで、仮に設けられる事実上の政府。臨時政府。