なな‐はん【七半】
排気量750ccエンジンのオートバイの俗称。
なべ‐ぶた【鍋蓋】
1 鍋のふた。 2 卦算冠(けいさんかんむり)の俗称。「京」「享」などの「亠」の部分。
なら‐かぞく【奈良華族】
奈良興福寺の公家出身の僧で、明治以後、勅命により還俗し、華族となった水谷川・梶野などの諸家の俗称。
なんと‐ぶぎょう【南都奉行】
1 室町幕府の職名。東大寺・興福寺を管理し、また、奈良の市政・訴訟などをつかさどった。 2 江戸時代、奈良奉行の俗称。
にこ‐よん
《「二個四」の意。昭和20年代の半ばに、失業対策事業に就労して職業安定所からもらう日給が240円だったところから》日雇労働者の俗称。
にし【西】
江戸城の西の新宿の遊里、また、大坂の新町遊郭、京都の島原遊郭の俗称。→東 →北 →南
にし‐おおたに【西大谷】
真宗の本派(西)本願寺に属する大谷本廟(ほんびょう)の俗称。→東大谷
にじゅう‐ばし【二重橋】
皇居正門の堀にかかる鉄製の橋の俗称。江戸時代は木橋で、堀が深いため上下二重に橋桁(はしげた)を組んだところからよばれたもの。 [補説]一般に、皇居前広場から見える二重アーチ構造の石橋を「二重橋」...
にち‐げい【日芸】
日本大学芸術学部の俗称。 [補説]他学部が「日法」「日経」などと呼ばれることはないが、同学部のみがこう呼ばれる。
にゅうどう‐ぐも【入道雲】
積乱雲や雄大な積雲の俗称。《季 夏》