えり‐さき【襟先】
1 洋服の襟の先端。 2 和服の襟の最下端。長着(ながぎ)では腰の辺りにあたる。
えん‐さき【縁先】
1 縁側の庭寄りの端。また、縁側のすぐ前。 2 娘の嫁ぎ先。
おい‐さき【生い先】
子供などが成長していく将来。行く末。「—が楽しみな子」
おい‐さき【老い先】
年とった人の、これからの人生。余生。「—が短い」
おくみ‐さき【衽先】
衽の最上端。襟と身頃に挟まれた、とがった所。剣先(けんさき)。
おくり‐さき【送り先】
送り届ける人や場所。宛先。届け先。
お‐さき【御先】
1 他人を敬って、その人の「先」をいう語。「—に失礼します」「どうぞ—へ」 2 前途。将来。→御先真っ暗 3 人の手先に使われる者を軽んじていう語。「—に使われる」
お‐ふでさき【御筆先】
神のお告げ。神がかりの言葉。特に、天理教や大本(おおもと)教で、教祖が神のお告げを書き記したという文書。
かい‐げんさき【買(い)現先】
⇒債券現先
かい‐さき【櫂先】
1 櫂の先。 2 茶杓(ちゃしゃく)の先端の部分。茶をすくう櫂状の部分。葉先。