よく‐きょう【翼鏡】
カモ類の翼で、特別に光沢のある色彩をしている部分。次列風切り羽にある。
よく・す【浴す】
[動サ五]「よく(浴)する」(サ変)の五段化。「菖蒲(しょうぶ)湯に—・す」「初夏の陽光に—・す」「先師の学恩に—・す」 [動サ変]「よく(浴)する」の文語形。
よく・する【浴する】
[動サ変][文]よく・す[サ変] 1 水や湯を浴びる。入浴する。「温泉に—・する」 2 日光などをからだにあびる。「日光に—・する」 3 よいものとして身に受ける。こうむる。「文明の恩恵に—・する」
よ‐くん【余薫】
1 あとまで残っている香り。残り香。余香。 2 先人の残した恩恵。余光。余慶。
よ‐けい【余慶】
1 祖先の善行のおかげで、子孫が受ける幸福。⇔余殃(よおう)。 2 先人のおかげ。余光。
よ‐こう【余光】
1 日が暮れてなお残っている光。余映。 2 先人のおかげ。余徳。
よこ‐ぎ・る【横切る】
[動ラ五(四)] 1 横の方向に通りすぎる。一方の側から他方の側へ渡る。横断する。「車道を—・る」 2 ふと現れて消える。「失望の色が顔を—・る」 [動ラ下二]横に切れていく。横にさえぎる。...
よこ‐しゅうさ【横収差】
《lateral aberration》レンズなどの光学系の収差の一。光軸に垂直な方向の像面に生じる収差をさす。コマ収差、球面収差、倍率色収差などがある。
よこ‐ドップラーこうか【横ドップラー効果】
特殊相対性理論的な効果によるドップラー効果。光の場合、光源の視線速度方向の運動とは別に、光源の時間の進み方が遅れることによって波長が伸び、赤方偏移した光が観測される現象を指す。横のドップラー効果。
よこ‐なぐり【横殴り】
1 横の方から殴りつけること。横つらを殴りつけること。 2 風雨が横から強く吹きつけること。「—の雨に打たれる」 3 手荒くすること。乱暴にすること。「自分の啖を—に拭きとって」〈横光・春は馬車...