そそ・ぐ【注ぐ/灌ぐ】
[動ガ五(四)]《室町時代ごろまで「そそく」》 1 ㋐流れ入る。流れ込む。「淀川は大阪湾に—・ぐ」 ㋑雨や雪などがとぎれなく降りかかる。「雨が—・ぐ」「降り—・ぐ」 2 ㋐流し入れる。また、容器...
そそのか・す【唆す/嗾す】
[動サ五(四)] 1 その気になるように仕向ける。特に、おだてて悪いほうへ誘い入れる。「悪事を—・す」 2 早くそうするように勧める。せきたてる。「とく参り給はむことを—・し聞こゆれど」〈源・桐壺〉
蕎麦屋(そばや)の湯桶(ゆとう)
《そば湯を入れる湯桶には四角い胴の角に口がついているところから》人の話にわきから口出しをすること。また、その人。
そり【剃り】
1 そること。また、そりぐあい。「—を入れる」 2 かみそり。「—を当てなくっちゃ駄目ですぜ」〈漱石・草枕〉
そり‐こみ【剃り込み】
剃り込むこと。また、剃り込んだ生え際。「—を入れる」
大海(たいかい)は芥(あくた)を択(えら)ばず
広い海はどんなごみでも受け入れる。度量が広く、よく人を受けいれることのたとえ。大海は塵(ちり)を択ばず。
たいしゃく‐とりひき【貸借取引】
顧客から信用取引の委託を受けた証券会社が、決済に必要な金銭または有価証券を証券金融会社から借り入れる取引。
たかね‐の‐はな【高嶺の花】
遠くから見るだけで、手に入れることのできないもの、あこがれるだけで、自分にはほど遠いもののたとえ。
たき‐ぐち【焚き口】
かまど・ストーブ・ボイラーなどの、火を焚きつける口。また、燃料を入れる口。
たくし‐こ・む【たくし込む】
[動マ五(四)] 1 たぐって手元に入れる。引き入れて自分の物にする。たぐり込む。「網を—・む」「金を—・む」 2 着物のはしょった部分を帯などの下に挟み込む。また、シャツなどの裾をスカートやズ...