いっぽんあし‐だほう【一本足打法】
1 野球の、打撃フォームの一。投手の動きに合わせ、打者が投手側の足を高く上げてタイミングを取るもの。日本プロ野球では、巨人で活躍した王貞治の打撃フォームとして知られる。 2 ただ一つの事業で企業...
いでんし‐ドライブ【遺伝子ドライブ】
ゲノム編集技術を利用して、ある有性生殖を行う生物の特定の遺伝子を改変し、集団の遺伝構成を変更すること。ゲノム編集の機構そのものを遺伝子に組み込むことで、改変された遺伝子が常にすべての子の染色体に...
いでんし‐プール【遺伝子プール】
互いに繁殖可能なメンデル集団を構成する全個体がもつ遺伝子全体。この規模が大きいほど遺伝的多様性に富み、多様な遺伝子型をもつ個体が誕生する可能性がある。遺伝子給源。ゲンプール。ジーンプール。
いと‐づつみ【糸裹み】
弓全体を、細い麻の縒(よ)り糸ですきまなく巻き、その上から漆を塗ったもの。また、その弓。
いとまき‐ぼら【糸巻法螺】
イトマキボラ科の巻き貝。岩礁にすむ。貝殻は紡錘形で、殻高約15センチ。全体に褐色で、糸を巻いたようなすじがあり、螺層(らそう)の肩部がこぶ状にとがる。紀伊半島以南に分布。
いど‐ぢゃわん【井戸茶碗】
高麗(こうらい)茶碗の一。全体に淡い卵色の釉(うわぐすり)がかかり、胴にはろくろ目が目立つ。李朝前期の朝鮮で焼かれたもので、室町時代以来、茶人が愛用。最高のものとされる。いど。
いなずま‐よこばい【稲妻横這】
ヨコバイの一種。体長は翅(はね)の先まで約4.5ミリで、全体が黄褐色。前翅に稲妻模様のような斑点がある。稲・麦などの害虫。→横這い3
いなもり‐そう【稲森草/稲盛草】
アカネ科の多年草。日本特産。湿った山地の樹林下に生え、高さ3〜10センチ。全体に軟毛がある。葉は茎の上部に4〜6枚が対生する。晩春、淡紫色の長い筒状の花を開く。江戸時代に三重県の稲森山からこれを...
いぬ‐のみ【犬蚤】
ヒトノミ科のノミ。体長2ミリほどで、全体が赤褐色。犬や猫・ネズミなどに寄生。
いぬ‐びゆ【犬莧】
ヒユ科の一年草。道端にみられ、高さ約30センチ。全体に柔らかく、葉はひし状卵形。夏から秋、緑色の小花を穂状につける。