ざい‐めい【在銘】
刀剣・器物などに、その作者の名が記してあること。有銘。⇔無銘。
しつ【室】
1 家の中の区切られた区画。へや。 2 会社や官庁などの組織の一。「企画開発—」 3 妻。特に、身分の高い人の妻。奥方。内室。「豊臣秀吉の—」 4 刀剣の鞘(さや)。 5 二十八宿の一。北方の第...
しのぎ【鎬】
1 刀剣で、刃と峰との間に刀身を貫いて走る稜線。鎬筋。 2 部材の上端の中央を残し両側を低く削って、刀の背峰のようにした形。
しゅう‐そう【秋霜】
1 秋の霜。《季 秋》「—の降らむばかりの衾(ふすま)かな/石鼎」 2 《霜の降りたさまから》白髪(しらが)。 3 《秋の霜が草木を枯らすところから》刑罰・権威の厳しさや意志の堅さなどのたとえ。...
しん‐けん【真剣】
[名]本物の刀剣。木刀や竹刀(しない)に対していう。 [形動][文][ナリ]まじめに物事に対するさま。本気で物事に取り組むさま。「将来を—に考える」「—なまなざし」 [派生]しんけんさ[名]...
しん‐とう【新刀】
1 新しく鍛えて作った刀剣。あらみ。 2 江戸時代、慶長年間(1596〜1615)以降に作られた刀剣。→古刀 →新新刀
シース【sheath】
《刀剣の鞘(さや)の意》鉛筆・万年筆などを数本並べて挿すようにした、携帯用のケース。
じ‐はだ【地肌/地膚】
1 大地の表面。土の面。「—をむき出しにした山」 2 生まれつきの皮膚。化粧などをしていない本来の肌。「—が黒い」「—のきれいな人」 3 刀剣の身の表面。「板目肌の—」
じゅう‐き【戎器】
戦争に使用する器具・器械。刀剣・銃砲・爆発物の類。武器。兵器。
じゅう‐だい【重代】
1 先祖代々伝わっていること。また、そのもの。累代(るいだい)。「—の家宝」「—の田地」 2 先祖伝来の宝物。特に、刀剣をいう。 3 何代も代を重ねること。代々伝えること。「初心を忘れずして、初...