は【刃】
刃物のふちの薄くて鋭い、物を切ったり削ったりする部分。「刀の—がこぼれる」
はく‐じん【白刃】
鞘(さや)から抜いた刀。しらは。
はまぐり‐ば【蛤刃】
鎬(しのぎ)と刃との間にハマグリの貝殻のようなふくらみをもたせた刃物。
ひょう‐じん【氷刃】
氷のように光って鋭い刃。しらは。氷のやいば。
ふる‐み【古身/古刃】
古い時代につくられた刀。古刀。⇔新身(あらみ)。
へい‐じん【兵刃】
戦いに用いる刃物。やいば。
ぼう‐じん【防刃】
刃物による損傷を防ぐこと。「—服」「—バッグ」
まる‐ば【円刃/丸刃】
刃をつけてない刃物。また、刃の鋭くない刃物。まろば。
みだれ‐ば【乱れ刃】
日本刀の刃文(はもん)の一。乱れうねった刃文。→直刃(すぐは)
もろ‐は【諸刃/両刃】
刀剣などで、鎬(しのぎ)を境に両方に刃がついていること。また、その刃物。りょうば。⇔片刃。