しきり‐せん【仕切り線】
相撲で、土俵の中央に70センチの間隔をおいて引いてある、力士が仕切りをするための2本の白線。
しきり‐なおし【仕切り直し】
1 相撲で、両力士の呼吸が合わないため、仕切りをやり直すこと。 2 転じて、スポーツ・囲碁・将棋などの勝負事をやり直すこと。また、交渉などを最初からやり直すこと。「延長15回引き分けで明日—となる」
しきり‐なお・す【仕切り直す】
[動サ五(四)] 1 相撲で、両力士の呼吸が合わないために、仕切りをやり直す。 2 物事を最初からやり直す。別の機会に改めて行う。「もう一つの件については後日—・そう」
し‐き・る【仕切る】
[動ラ五(四)] 1 境を作って他と区別する。隔てとなるものを設けて、いくつかの部分に分ける。「大部屋を二つに—・る」 2 ある範囲の物事を掌握し処理する。取り仕切る。「一人で会の運営を—・る」...
しこ‐な【醜名】
1 (「四股名」とも当てて書く)相撲の力士の呼び名。「双葉山」「大鵬」など。 2 あだ名。 3 諱(いみな)のこと。本名。〈名義抄〉 4 自分の名を謙遜していう語。「明理(あきまさ)の濫行に行成...
しめ‐こみ【締(め)込み】
力士が相撲をとるときに締めるまわし。
しゅうこんごう‐じん【執金剛神】
手に金剛杵(こんごうしょ)を持ち、仏法を守護する夜叉神(やしゃじん)。本来は一つの神格であるが、日本では多く二神一対として寺門の左右に置かれる。一般に半裸の力士形で、仁王ともいう。金剛神。金剛力...
初日(しょにち)が◦出(で)る
相撲で、負け続けていた力士が初めて勝つ。初日を出す。「夏場所五日目に—◦出る」
しらぬい‐こうえもん【不知火光右衛門】
[1825〜1879]幕末の力士。第11代横綱。肥後(ひご)の人。本名、原野峰松。師である第8代横綱不知火諾右衛門(だくえもん)と、横綱の土俵入りの型である不知火型を考案した。→第10代横綱雲竜...
しらぬい‐だくえもん【不知火諾右衛門】
[1801〜1854]江戸後期の力士。第8代横綱。肥後(ひご)の人。本名、近久信次。肥後藩の抱え力士。弟子の第11代横綱不知火光右衛門(こうえもん)と、横綱の土俵入りの型、不知火型を考案。→第7...