かぞ【加須】
埼玉県北東部の市。鯉幟(こいのぼり)や柔道着・剣道具を特産。不動尊を祭る総願寺がある。もと、加増と書いた。平成22年(2010)に騎西町・北川辺町・大利根町と合併。人口11.5万(2010)。
か‐ぞう【加増】
[名](スル)加わってふえること。また、加えふやすこと。特に、禄高や領地などについていう。「一万石を—する」
かぞ‐し【加須市】
⇒加須
カタル【(オランダ)catarrhe/(ドイツ)Katarrh】
粘膜の滲出(しんしゅつ)性炎症。粘液の分泌が盛んになり、上皮の剝離(はくり)、充血などもみられる。 [補説]「加答児」とも書く。
か‐たん【荷担/加担】
[名](スル) 1 《他人の荷物を背負うことから》力添えをすること。仲間になること。「犯行に—する」 2 荷物を背負うこと。になうこと。「三種の神器を自ら—して」〈太平記・一八〉
かだ【加太】
和歌山市北西部の地名。紀淡海峡に面し、古くは畿内から淡路・四国・山陽道への重要な港。
かだ‐め【加太和布】
和歌山県の加太から産するワカメ。
か‐ちょう【加徴】
1 租税などを増加して徴収すること。 2 「加徴米」の略。
か‐ちょう【加重】
[名](スル)「かじゅう(加重)」に同じ。
かちょう‐まい【加徴米】
公領や荘園で、一定の年貢以外に徴収する米。鎌倉時代には地頭の収入となった。