しょうじょう‐じ【勝常寺】
福島県河沼郡湯川村にある真言宗豊山派の寺。山号は瑠璃光山。開創は大同2年(807)、開山は徳一と伝える。薬師如来像は国宝、薬師堂は重文。会津五薬師の中央薬師。
しょう‐せい【勝勢】
勝ちそうな形勢。また、勝った勢い。「—に乗じて一気に総攻撃をかける」⇔敗勢。
しょう‐せつ【勝絶】
日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より三律高い音で、中国の十二律の夾鐘(きょうしょう)、洋楽のへ音にあたる。
しょう‐ぜつ【勝絶】
[名・形動ナリ] 1 景色や味わいなどのきわめてすぐれていること。また、そのさま。「振舞の菜に醤(ひしほ)出たり。風味ことに—なり」〈咄・醒睡笑・七〉 2 ⇒しょうせつ(勝絶)
しょう‐そ【勝訴】
[名](スル)訴訟に勝つこと。有利な判決を受けること。「原告側が—する」⇔敗訴。
しょう‐ち【勝地】
1 景色のよい所。景勝の地。 2 地勢にすぐれた土地。
勝地(しょうち)定主(ていしゅ)無(な)し
《白居易「遊雲居寺贈穆三十六地主」から》すばらしい景色にはきまった持ち主などないのであるから、好きなだけ眺めて楽しめばよい。
しょう‐ちゃく【勝着】
囲碁で、勝ちの決め手となった石の置き方。⇔敗着。
しょう‐はい【勝敗】
勝つことと負けること。勝ち負け。勝負。「—の分かれ目」「—は時の運」
しょうはい‐ライン【勝敗ライン】
勝ち負けを判定するための水準・境界線。「改選議席の過半数確保を—に掲げる」