け【化/仮/花/家/華】
〈化〉⇒か 〈仮〉⇒か 〈花〉⇒か 〈家〉⇒か 〈華〉⇒か
け‐えん【化縁】
仏語。仏が衆生を教化(きょうけ)する因縁。人々を仏道に教え導くきっかけ。
か‐がい【化外】
⇒けがい(化外)
け‐がい【化外】
王化の及ばない所。国家の統治の及ばない地方。⇔化内。
け‐きょう【化教】
律宗で、機に応じて衆生を教化(きょうけ)すること。また、その教え。定(じょう)・慧(え)の二学をいう。→制教
け‐ぎ【化儀】
仏語。仏が衆生を教化し導く方法。
け‐げん【化現】
神仏が人々を救うために姿を変えてこの世に現れること。「観音の—」
け‐さ【化作】
「化現(けげん)」に同じ。「阿弥陀仏の鸚鵡鳥と—して」〈今昔・四・三六〉
け‐しき【化色】
仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が神通力でさまざまに変化してあらわれる姿のこと。
け‐しゅ【化主】
1 《教化(きょうけ)の主の意》仏のこと。転じて、高徳の僧。 2 新義真言宗で、管長または寺の住職の敬称。 3 市街を回り、人々に施物を請い、法を説いて結縁(けちえん)する禅僧。街坊(がいぼう)...