はん‐げん【半減】
[名](スル)半分に減ること。また、半分に減らすこと。「興味が—する」「人員を—する」
はん‐げん【半舷】
艦船の乗組員を、左舷と右舷とに分けたときの、その一方。
はんげん‐き【半減期】
放射性元素が崩壊して、その原子の個数が半分に減少するまでの時間。放射線の強さが半分に減るまでの時間。アクチニウム217では0.018秒、ウラン238では45億年。粒子の寿命を表すのに用いられる。...
はんげん‐じょうりく【半舷上陸】
艦船が停泊した際に、乗組員の半数を当直として残し、半数ずつ交代で上陸させること。
はん‐げんぷく【半元服】
江戸時代、本元服の1、2年前に行った略式の元服。
はん‐こう【半髪/半頭】
1 近世、頭髪を前半分だけそって後ろのほうを残しておくこと。また、その頭。はんこうぞり。 2 近世、幼児の頭髪を両耳の上だけ残してそること。また、その髪形。
はんこうぞうか‐データ【半構造化データ】
ある程度の規則性をもつ非構造化データ。リレーショナルデータベースでそのまま利用できるほどの構造はもたないが、一部タグなどのマークアップ言語や要素の区切りによって構造化されたデータをさす。→構造化データ
はん‐こうたくし【半光沢紙】
光沢紙より光沢を抑えた印刷用紙。
はん‐コート【半コート】
1 和服のコートで、羽織丈より長めのもの。主に春・秋に塵除(ちりよ)け・防寒を兼ねて着用する。 2 「ハーフコート」に同じ。
はん‐ごうせい【半合成】
天然に産する有機化合物になんらかの化学的な処理を施したもの。全合成が困難な抗生物質などの医薬品や、天然のセルロースをアセチル化して紡糸した半合成繊維が知られる。部分化学合成。