はん‐ぞう【半挿/𤭯/楾/匜】
1 湯水を注ぐのに用いる器。柄のある片口の水瓶で、柄の中を湯水が通るようにしてある。その柄の半分が器の中に挿し込まれているところからこの名称がつけられた。はぞう。はにぞう。 2 口や手を洗ったり...
はん‐ぞうさく【半造作】
工事なかばで、建物内部の取付物がまだ完成していないこと。また、そのもの。
はんぞう‐もん【半蔵門】
江戸城内郭門の一。門外に服部半蔵の屋敷があったことにちなむ。甲州街道への入り口にあたる。麹町御門。
はん‐ぞく【半俗】
なかば俗人のような風体、または生活をしている僧。「半僧—」
はんたいすう‐ほうがんし【半対数方眼紙】
⇒片対数方眼紙
はん‐たんか【半炭化】
⇒トレファクション
はんたんか‐ペレット【半炭化ペレット】
⇒トレファイドペレット
はん‐たんけい【半短径】
⇒短半径
はんだ【半田/盤陀】
《語源未詳。地名からか》錫(すず)と鉛との合金。融点が低く、金属の接合に用いる。
はんだ【半田】
愛知県南西部、知多半島東岸の市。清酒・酢などの醸造業が盛んで、晒(さら)し木綿を特産。人口11.9万(2010)。