しょう‐じ【消磁】
1 《degauss》交流電流や熱などによって、磁性体の磁化を消し去ること。特に、強磁性体の残留磁気を消すこと。CRTディスプレーやテレビのブラウン管で、地磁気や周囲にあるスピーカーなどの影響を...
しょう‐じょ【消除】
[名](スル)消し去ること。また、消えてなくなること。除去。「その痕跡決して—せらるべからず」〈中村訳・西国立志編〉
少年(しょうねん)よ大志(たいし)を抱(いだ)け
《Boys, be ambitious.》米国人クラーク博士が、札幌農学校の教頭を辞して日本を去るにあたって、教え子たちに贈った言葉。若者は大きな志を持って世に出よという意。
し‐よく【私欲/私慾】
自分一人の利益だけを考える気持ち。「—を去る」「私利—」
し‐らく【刺絡/刺胳】
漢方で、瀉血(しゃけつ)法の一。皮下の小静脈を刺して悪い血を流し去ること。
しら‐ず【知らず/不知】
[連語] 1 (「…はしらず」の形で)問題にしないでおく、さておいてなどの意を表す。「明日は—、ともかく今日のことを考えよう」 2 (他の語の下に付いて)気にしないさま、それがないと思えるさまを...
しり‐ごえ【尻声】
1 声の終わりの部分。「笑いの—が憂愁(うれい)の響きを遺(のこ)して去る光景(ありさま)の」〈露伴・五重塔〉 2 あとを引くような声。「物うりの—高く名乗りすて」〈寅彦・映画時代〉 3 名前な...
しり‐ぞ・く【退く】
[動カ五(四)] 1 後方へ下がる。後ろへのく。あとじさる。「大またで三歩—・く」⇔進む。 2 ㋐貴人・目上の人の前を離れて出て行く。退出する。また、その場所から去る。「御前を—・く」「控えの...
尻(しり)に帆(ほ)を掛(か)・ける
慌てて逃げ去る。「悪事が露見し—・けて逃げる」
じ‐きょ【辞去】
[名](スル)別れのあいさつをして立ち去ること。「友人宅を—する」