とび‐さ・る【飛(び)去る】
[動ラ五(四)] 1 飛んでそこを去る。「春になって白鳥が—・る」 2 急に身をかわして退く。とびのく。「とっさに横へ—・る」
とび‐た・つ【飛(び)立つ】
[動タ五(四)] 1 空中に飛び上がる。飛んでそこを去る。「飛行機が—・つ」「巣から—・つ」 2 喜びや期待で心が落ち着かなくなる。「—・つ思い」
飛(と)ぶよう
非常に素早かったり、勢いがあったりするさま。「—に走り去る」「新製品が—に売れる」
とり‐す・てる【取(り)捨てる】
[動タ下一][文]とりす・つ[タ下二]取って捨てる。取り除く。取り去る。「まざったごみを—・てる」
と・れる【取れる/捕れる/採れる/撮れる】
[動ラ下一][文]と・る[ラ下二] 1 ついていたものが離れ落ちる。はなれる。「ボタンが—・れる」「表紙が—・れる」 2 今まであった好ましくない状態が消え去る。「疲れが—・れる」「痛みが—・れ...
とん‐そう【遁走】
[名](スル)逃げ出すこと。逃がれ去ること。逃走(とうそう)。「敵前から—する」
どことも‐なく【何処とも無く】
[副]場所がはっきり定まらないさま。「—現れ、—立ち去る」
ドライ‐エッチング【dry etching】
半導体集積回路などの微細回路を作製する際、プラズマガスやイオンを用いて、不必要な部分を取り去ること。乾式エッチング。→エッチング3 →プラズマエッチング
なか‐ぞり【中剃り】
[名](スル)頭の中央部の髪を剃り去ること。なかずり。
ながし‐びな【流し雛】
3月3日の節句の夕方、川や海に流し去る雛人形。また、その行事・風習。罪やけがれを移して形代(かたしろ)を流したことに由来する。雛送り。雛流し。《季 春》「—冠をぬいで舟にます/誓子」