おう【往】
[音]オウ(ワウ)(呉)(漢) [訓]ゆく いぬ [学習漢字]5年 1 出かけて行く。「往還・往生(おうじょう)・往診・往復・往来・往路/勇往・右往左往」 2 時間が過ぎ去る。過去。「往古・往時...
おき‐さ・る【置(き)去る】
[動ラ五(四)]《「おきざる」とも》その場所に残したまま行ってしまう。その場に置いて立ち去る。「駅に子供を—・る」
おき‐す・てる【置(き)捨てる】
[動タ下一][文]おきす・つ[タ下二]そこに置いたまま放っておく。不用なものとして置いて立ち去る。「—・てられた自転車」
おき‐みやげ【置(き)土産】
1 立ち去るときに贈り物として残しておく品物。 2 故人や前任者が残していったものや業績。「児童公園は前市長の—だ」「赤字の—」
おく・る【送る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐物や情報などを、先方に届くようにする。「荷物を—・る」「信号を—・る」「視線を—・る」 ㋑人を、ある役割をもたせて差し向ける。派遣する。「刺客を—・る」「企業に人材を—・...
おし‐なが・す【押(し)流す】
[動サ五(四)] 1 水流の激しい勢いで物を運び去る。「濁流が家を—・す」 2 時勢や感情など、意のままにならない強い力が動かす。「激情に—・される」
おてんき‐し【御天気師】
詐欺師の一。偽金などを路上に落としておき、通行人と二人で発見したように見せかけ、配分しようなどと口実を作ってその通行人の金品とすり替えて逃げ去るもの。晴天の日にするところからいう。
おと・す【落(と)す】
[動サ五(四)] 1 上から下へ勢いよく、また急に移動させる。 ㋐落下させる。「鉛筆を床へ—・す」「柿の実を—・す」「はらはらと涙を—・す」 ㋑光・視線などを注ぐ。その方向に向けて届かせる。「主...
おなごり‐きょうげん【御名残狂言】
1 歌舞伎で、役者が引退するときやその土地・劇場を去るときに暇乞(いとまご)いとして出す狂言。 2 ⇒秋狂言(あききょうげん)
オルト‐フェニレン【ortho-phenylene】
ベンゼン環を隣り合う炭素の位置で連結させた高分子。ばね状の構造をもち、電子を一つ取り去るとばねの硬さが大きく変化することが知られている。